普段の生活で一番集中して読書できるのが(私の場合)電車の中ですが、そんな細切れ読書のなか、年内に敢えてここの欄で取り上げたいと思った一冊をご紹介します。
『リニア新幹線ー巨大プロジェクトの真実』(橋山禮治郎著 集英社新書) 硬い本ではありますが、一般的な新書にあるような読みにくさもなく、え~~~!!と驚きの連続で読み進みました。
この本の著者は「賛成」でも「反対」でもないというスタンスですが、細かいデータによりこの計画がいかに誤っているかを次々と展開していきます。
お正月向きの内容かどうかは疑問ですが、年末年始の休みに一読してカッカとくれば寒さも忘れる??でしょうか。
それよりも笑って分かる動画がお好みの方は、どうぞ下記のYouTubeをご覧ください。現実は笑っていられませんが・・・。