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南信の山旅その2 御池山 聖岳〜光岳をのぞむ

御池山山頂より光岳方面を見る
御池山山頂より光岳方面を見る

その1から間が空いてしまいましたが、やっと「その2」の更新です。

南信濃に泊まったのは、もともと御池山に行こうとしたからです。ここは過去に「ロッジ山旅」の木曜一泊山行でしらびそ峠越えをドライブして脇の道は通ってはいるのですが、生憎の天候で景色は全くなかったのでした。今回行ってみてあまりの展望に驚きました。普段目にすることのない、南アルプス南部の雄蜂を裏側(とは失礼だが、いつもと反対方向)から間近に眺められるのですから歓声しきり。

 

まず朝一番に行きがけ駄賃で立ち寄った「下栗の里」からババーンと聖岳が見えたのにはビックリ! 思わずそこで一枚描いて、観光の目玉「ビューポイント」はスルー、しらびそ峠に向かいました。御池山というのは、大昔、隕石が地球にぶつかった時の衝撃でできた大クレーターの縁を辿って歩くような山で、当初は展望より「クレーターの山」ということで出掛けたのでした。が、・・・・。

 

山頂に着くと、普段見慣れない山稜が目の前に拡がっています。左方向のきれいな三角錐・聖岳から考えると、憧れの南ア南部の山並みではありませんか!

 

写真は上河内岳をアップにしたもの。未知なる憧れの南ア最南部が目の前に拡がっています。

御池山自体は往復1時間ほどのハイキングの山ですが、山頂では歩いているより長い時間、昼休憩とスケッチで過ごしました。もちろん貸切です。

 

その後はしらびそ高原からダメ押しの中央アルプスや御嶽山方面まで臨んで、大満足で帰途に着いたのでした。