雨の日が多い中、晴れマークを狙って軽い山歩きを計画しましたが、生憎初日はとんでもない強風、とても山どころではありません。そこで同行の山仲間Iさんとは“行き合ったりばったり”の山の眺望ドライブで出発。走りながら空模様（雲模様）を見て＝観望天気＝行く先を決める臨機応変、つまりいい加減な予定です。
本来は北信（長野の小川村）に向かい後立山連峰のスケッチが目的でしたが、どうやら途中の山梨周辺が一番良さそう。と言うことで、まずはいつもの勝沼ICからすぐの、展望が売りの「フルーツライン」を走ってみることに・・・これが大当たり。そこでスケッチ一枚を早速仕上げ、次なるは甲府方面に向かい、昨年、桃の花絨毯（桃源郷）を俯瞰した「八代ふるさと公園」へ。ここも眺望抜群。
そうやって次々といい眺めを狙って移動し、行った先でスケッチをしつつ、最終目的地の長野県・大町方面に向かったのでした。案の定、長野に入って安曇野から見る常念岳は雲のなか。行きがけ駄賃を山梨県内にしたのは大正解の初日でした。
＜写真は「八代ふるさと公園」から見た白峰三山（左から農鳥岳・間ノ岳・北岳）＞
