静岡と言えばお茶処。ちょうど新茶が出始める季節に、藤枝市にある「ビク石」という山に行ってきました。
少し前の週末、山の本倶楽部・女子部の山行で計画されていたものだったのですが、生憎の雨。しかしそんな山は全く知りませんでした。そこで初めて不思議な名前の山の存在を知りました。そしてそこには知る人ぞ知る、クマガイソウの群落があるというのです。
どの花も早い今年、ちょうど見頃かもしれない…という日に出かけて来ました。
そしてたまたまですが、山頂直下でウロウロしていた時に出あった、下の「ふれあいの広場」から登ってきた地元のグループの方から花の情報をもらえたのでした。
そこで一路、その場所を探して山頂付近からまずは「山下り」。注意深くキョロキョロと周辺を観察しながら下っていくこと暫し。注意深く進んだり戻ったり、するとあちらの陰になにやら白いものが…。そう、それがクマガイソウの花でした。探しながらでもそんな感じだったので、知らなければ見つけることは難しいかも知れません。
その群落は、どなたかの手作りである保護用の小さな柵で守られていて、こんな場所によく見事に咲いていてくれている♡という思いになるのでした。