さて二日目、この日は今回の目的の虫倉山(小川村と長野市中条にまたがる山)です。村内に宿泊したので、登山口に一番乗り。暑くもなく寒くもないちょうどいい陽気のなか、一番楽な不動滝コースのピストンです。
虫倉山は、2014年の神城断層地震によってあちこち崩壊して、一時は入山規制もあったようでしたが、今回の沢筋も一部ロープ箇所あり。そして初めての私たちには「狭い山頂」と思うのも、以前を知る人から崩壊で向こう半分が崩れて無くなったと聞きビックリ。
それはともかく、急登も上手い具合にジグザクの登山道を切ってあり、足元の早春の花々を愛でながら、コースタイムもいつものように倍近くかけて山頂に到着。
人気の山らしく、休んでいる間に急登の連続という「さるすべりコース」からも数人登山者がやって来て賑わう山頂、スケッチが一段落したところで後からの登山者に場所を譲り、名残惜しい気持ちで下山の途につきました。