久しぶりに山の友人Kさんを誘って、春のハイキングに出かけました。Kさんの仕事が看護師さんなので、コロナ禍だったり、夜勤も多くなかなか日程調整がつかなかったのですが、ようやく一緒に出かけることができました。
始めは鎌倉近代美術館分館での展示目的で、その為、三浦半島の山に行く先を決めたのですが、いつの間にやら本来の目的が消え、大楠山ハイキングが主目的となりました。
大昔、行ったことがあったような…、しかしすっかり記憶は消え失せ、なにもかもが初めての気分。
そもそも出発した逗子駅前には、角地の店先に新鮮な魚を目一杯並べて売っている「魚佐次商店」が目に付き、魚好きな私は羨望の眼差し。こんなに新鮮な地元の魚が気軽に手に入るなんて、なんていいんだろう〜! と神奈川県の奥深さ(山あり温泉あり、海あり)に改めて感動でした。
山自体は照葉樹林帯に広葉落葉樹が程よく混生する林相を、ゆるゆると登るより水平移動の長い行程でしたが、汗ばむほどの好天に、何十年ぶりかの山を、何年ぶりかのKさんと歩け、お喋り含め楽しい一日でした。