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雪山遊び〜志賀高原

山友達の仕事休みにあわせて、雪山遊びに行こうと志賀高原に向かいました。

出発日は強い冬型でしたので、まずは小淵沢ICから入笠山湿原で遊び、午後に現地へ。信州中野ICを下りて志賀高原に向かうに連れ、吹雪の様相。夕刻着いた発哺温泉への道はちょっと“命がけ?”の雰囲気でした。

 

明けて翌朝は、なんと好天。しかも一年のなかでもこんな日は数日あるかないかの無風快晴。大喜びで車の積雪を払い、取り敢えず東館山へと向かいます。しかし志賀高原はゲレンデスキーの世界。山屋のスノーシュー歩きなどはお呼びでない。考えた末、一番長いリフトに乗ってまずは上まで行き、ゲレンデでない樹林脇の新雪地帯をラッセルしながら東館山山頂を目指すことにしました。

僅かなラッセルでレストラン併設のゴンドラ山頂駅付近。どうにかスキーヤーの邪魔にならないいい場所を確保し、スケッチ三昧でしたが、同行の山友達は不完全燃焼気味。展望は抜群で絵を描くには満足でしたが、ゲレンデの世界はやはり山屋には今ひとつだった事は否めません。

 

下山もゲレンデ内は歩けないので、再びリフトの人となり、大展望を足下に見ながらの降りでした。

 

結局、最終日は再び曾遊の山(霧ヶ峰)に舞い戻っての雪遊びとなりましたが、それは次回の「つれづれ」にて。まずは志賀高原での展望をお楽しみください。

<友人の撮った写真も使用しています。車からの写真はすべて助手席からのものです。>