いよいよ大晦日になり、今年もおしまいです。
この12月は本の発売と個展などが重なり、師走の忙しさに加え怒涛の月となりました。「つれづれ」の更新も殆どできませんでしたが、個展も無事終了でき、元気に大晦日を迎えることができる事に感謝です。
この一年間、「山の絵」HPをご訪問下さった皆さまに心より御礼申し上げます。
今の時代、InstagramやTwitterなど、目まぐるしく画像映像を伴う情報が駆使され溢れています。
そうした時代の趨勢に乗り切れないと言う年齢的な要素もあるでしょうが、けれど自分の足で山に登り、現地に赴き、一枚一枚の絵を精魂込めて描き上げていく生き方には、そうしたあまりに大容量で高速の“刹那的”世界は辛くなるのです。
沢山とか早いとか別の、丁寧に一つ一つを積み上げていくような、そんな「つれづれ」をこれからもコツコツ続けて行きたいと思っています。どうぞお付き合い頂けますよう、来年もよろしくお願い致します。
この神保町「東京堂」の写真は、昨日、装丁とブックデザインをご担当下さった小泉 弘氏より送っていただいたものです。
この展示販売を自分で直に見ることが出来なかったので、年末のとっても嬉しい「贈り物(画像)」でした。
すっごく目立つ場所にデカデカと展示してくれています!
一生懸命作った本が、大手の本屋さんで(特にお願いした訳でもないのに)、書店員さんの配慮・思惑でこんな風に取り扱っていただけるなんて、すご〜い!と小躍りしたくなる気分です。
この本はこうして書店でのお取り扱いもありますので、ご注文くだされば幸いです。Amazonで注文される方も少なくないようですが、本屋さんがある地域にお住まいの方は、どうぞ「本屋さん応援」の気持ちも含め、たとえ一冊でも購入して頂けたら…と思います。
また、このホームページ「お問合せ」からご注文くださると、ここだけの特典?署名落款入り・消費税サービスで『水彩(みずいろ)の山』をお送り致します。
(前書『心に映る山』も同じようにお取り扱いしております。恐れ入りますが、送料のご負担はお願いしております。)
どうぞよろしくお願い致します!