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くるみギャラリー・暦展

2018年から「くるみギャラリー」オーナーのムサ美クラスメイトから声をかけてもらって出品している恒例の「暦展」。今回で早、5年目となりました。

 

すごいのは、出品するデザイナーさん達(皆さんムサ美の仲間)の奇想天外なアイデアや、制作にかける執念や丁寧な仕事ぶり。毎年、彼らの創作ぶりが楽しみな会となっています。

 

それに何より愉快なのは、オープニングや打ち上げの持ち寄りパーティー。コロナ禍でしばし出来ませんでしたが、単に日中集まっての「だべリング」でも猛烈に楽しいのです。

初対面の人も少なくないけど関係なし。当初からもう芸術関係人間の“何でもあり状態”の話題沸騰。名前(本名)が分からなくても大丈夫、作品を知っているから。

 

何が面白いのか不思議ですが、おそらく美大出身人間特有のモノの見方とか感じ方があって、且つ、それなりにみんな「デッサン力」がある=同じ話でも、その観察や描写がそれなりに並外れた?何かを秘めているからなのか、とにかく内容はクダラナイ話なのに、べらぼうに面白いのです。

また持ち寄りの品も、男性仲間の作って来るものがかなり手の込んだ美味しいものが多く、これは美大ではフツウの事。モノ造りだから、料理も同様です。

 

色々な呑み会やパーティーがありますが、そうした場がかなり苦手な私も、唯一ずっと皆んなと居たいな〜と思えるのが、この美大仲間の集まりです。たいてい隅に座って静かに食べてる一方の私ですが、要するに「同じ穴のムジナ」ってわけですかね。。。

<会場の様子は下記の写真をどうぞ>