先日、ロッジ山旅の木曜山行に参加してきました。行く先は馴染みの山梨・羅漢寺山です。
が、この日は山旅師匠こと長沢さんの先導・案内。いつもと違った山を楽しめるはず…という期待は当然裏切られることなく、ひと味もふた味も違った羅漢寺山周辺をたのしめました。
車で参加したので、下山口にマイカーをデポしての縦走計画。コースは昔ながらの登山道を辿ったり、現在の道を絡めて道なき所を抜け、かつての炭焼き跡に出会ったりと見どころ満載。昇仙峡からロープウェイで登ってきた観光の人には想像すらつかない羅漢寺山の魅力に浸りきったのでした。
下山後には、登りはじめてすぐに足下に見た「金櫻神社」にも詣でることができました。ここは金峰山の里宮とのこと。境内を登っていくと富士山や金峰山の遥拝所があるようですが、それよりこの日は御神木でもある「鬱金（うこん）の櫻」が満開の見頃。
「此の季節この桜を拝み水晶の守りをうけると一生涯金運に恵まれ…」とあります。紅白（緑がかった白）満開、なんとも最高の時季に参ることができたのです。
縦横無尽の山中のみならず、周辺地理、山岳信仰、風俗歴史、観光までなんでもござれの案内で、余す所なくたのしめ充実の一日でした。
