今月に入って最初のロッジ山旅主催の「木曜山行」に参加したばかりでしたが、再び今回も参加しました。
山域が塩山市内からさほどでなく、早朝出発すれば集合にも間に合い日帰りも可能な場所だったのと、地形図を眺めて「これはちょっと面白そう」と興味を抱いたからです。
が然に非ず、面白いどころかルートファイティング必須のコースで、まさに山旅師匠の面目躍如でありました。しかもそこそこの積雪もあり、オマケに藪あり、倒木ありで、ことのほか時間も食ったのでした。でも、ちゃんとスケッチタイムも取ってもらいました。
<写真はお昼の休憩をした天狗山より幾つか手前のピークにて>
後半、天狗山登頂を果たしてからは写真のように何度か立ち止まっては尾根の分かれでは綿密なルートファインディングをする場面がありました。
気持ちのいい尾根筋歩きもあれば、しばらくすると急斜面をへつったり、こんな倒木地帯になったりと油断できません。
お任せ一本やりで、地形図や磁石を出すこともなく気楽に歩けるのも、山旅師匠への絶対的信頼(!)があるからこそ。最後はドンピシャ大当たりでケモノ柵扉のある地点に出られたのですからアッパレ。
終日氷点下の中、かなり真面目に歩いた縦走コース、こうして振り返ればとっても楽しい木曜山行でありました。