「山の絵」展をはさんで2ヶ月近く山に行けていませんでした。かなり「長期間」です。しかも日野春アルプ美術館での個展期間中は目の前に名山を眺めながら登山できないと言う、好天の日などはなかなか苦しい状況でした。
久しぶりに雑用の山をまたいで、取り敢えず足慣らしに出かけようと、いつもの山友Iさんと候補の山を選択。いつぞや思いついてそのままになっていた赤城山の鈴ヶ岳や大沼北畔の薬師岳辺りを考えましたが、赤城山に限らずどこの山も南西の強風が吹き荒れる様子。それでは近場に変更と言うことで、南側に壁のように丹沢主脈稜線が立ちはだかり風よけになってくれるであろう場所・・・手軽なハイキングにウッテツケの松茸山にしました。
これが大当たり。行ってみればずっと無風状態、強風なんてどこ吹く風よ〜。しかも570.5mの低山とは言え、なかなかの色づきとなっていて、緑から紅葉へのグラデーションを満喫できたのでした。