7月31日より長野県・松本市内の画廊喫茶「Gargas(ガルガ)」にて第5回目の「山と雷鳥展」が始まりました。
小さなお店ですので、店内や二階の会場も人数制限をして入ります。初日に訪ねたところ、この「山と雷鳥展」は人気の展示だそうで、驚いたことに初日狙いのお客さまが程よい間合いで次々と途切れずにいらっしゃいます。
当日は、昭和によくあった手作りの土産物(置物)を出品している「青木昌平商店」店主の娘さんがいらしていて、いろいろお話しができました。
木彫りの雷鳥も職人さんが減ってしまい、今は彼女が上田に居る数少ない職人の元に通い、その制作を習っているそうです。材(白樺の木など)を手に入れるところからの苦労など、時代の流れのなかでの難しさも伺いましたが、そうして若い方が技術を絶やさないように努力されているのは素晴らしいことだなーと思いました。
この他に、雷鳥の張り子や、彫金作家の「mauve」さんのアクセサリーなど、人気の陶器は可愛いおこじょや雷鳥、カモシカ、クマの箸置きがあったり、楽しい小物が並んでいて飽きません。
喫茶コーナーではおいしいカレーもありますし、井戸水で煎れたおいしいコーヒー・紅茶と一緒に手作りスウィーツも絶品です。実は、このカレーとデザートを頂くのが楽しみで足が向いてしまうのです。