3月のうちから作品の準備はしていました。その間は床が作業スペースとなり、まさに足の踏み場がない状態がしばらく続きます。
屈んだ状態での作業がほとんどで、かなり腰にも来ますし、出来上がるとこんどは引越し業者のように次々と箱に入った作品運搬もあります。
その他、目録を作ったり題名札を準備したりのコンピューターに向かい座りっぱなしのこともあり、どれもあまり足腰によくなさそう・・・。
どんどん「溜まる」絵の整理も普段から豆にしておかないと、後で大変なことになります。
ようやく箱にも詰めて一段落、すでに大作など一部は画廊に運び込んでいますが、今回は少し少なめです。これを車に積んで搬入、会期前日に飾り付け作業となります。
今回の個展はコロナ禍の中、しかも計画していた時より状況がかなり悪くなってしまっています。
いくら飲食を伴わない絵画鑑賞と言っても、ご案内をするにも心苦しく、悩ましいばかりです。
ですが、個展は自分の「勉強のため」の場でもあります。己の作品を一同に並べて眺められる機会は、この個展の場所しかないからです。
二年ぶりにそうした機会を持てるわけで、いらして下さる皆さまには、どうぞ道中お気をつけてお越しくださいとお願いし、会場では空気清浄機も用意するなど出来得る限りの対策でお待ちしております。
一応、車への積み込み作業も終了。
でも、このタイミングで東京など「緊急事態発令」になりそうなニュース。
取り敢えず、搬入飾り付けだけは済ませ、近場で移動の心配などがあまりないお客様だけでもお迎えするよう、準備だけは整えようと思っています。