北アルプス滞在中、幸いにもほぼ好天に恵まれていました。特に心配していたのは、朝のテント撤収時の雨でしたが、杞憂に終わったのは本当に助かりました。
展望のよかった三俣山荘のテント場から、この日は再び双六小屋のテント場に戻る行程ですが、当然ながら往路の巻道ではなく稜線コースを楽しみます。昼前までは展望も期待できそうで、時間的にも余裕があるのでスケッチの時間もとれそうです。テントを片付けて、いざ出発!(写真でご紹介していきます)
おまけ:三俣蓮華山頂で会った愉快な人たち
そこそこ年配(50代から60代?)の男性2人に女性1人。すごい賑やか!
「ほらー、あれあれ、あそこの奥の山にさぁ行ったんだけどさぁ、すごいキツイんだよ、なんってったけかなぁ、あの山…」「すみませーん、なんて云うんだっけ、あの山」
「ところで、そこの山は? あ、鷲羽岳」
「そんでもって、あっちのなんとか平っていう、そこも泊まって向こうの山に行ったんだけど、太郎兵衛とかなんとか、そう何とか平ね」
「あの赤い屋根のやつはなんだ? え、山小屋? なんていう所だ?」「あ、雲の平?」・・・という具合。
同行のT氏曰く「大丈夫かね? 自分たちがこれから何処に行くかもわかんないじゃないの?」・・・かなり笑えましたが、親切にこちらの記念撮影も申し出て写してくれました。