春らんまんと言った一日、友人と丹沢山麓の七沢周辺に散策にでかけました。山なら早朝出発が当たり前ですが、今回は介護の親御さんをデイケアに見送ってからの友人と一緒なので、出足はそれなり。
そしてむしろ神奈川県、唯一の村という清川村に昨年出来た本格的イタリアンの店「クワトロ・四季」でのランチが主目的?のような雰囲気でもありましたが、散策コースでは小さな春がたくさん迎え待っていてくれました。
<写真はニリンソウ、一輪ずつしか咲いてませんが葉っぱはニリンソウです>
奥の上流部から自然の地形を利用し、段々構造になっている施設内をゆっくり歩きます。「♪春の小川がさらさら行くよ〜」と言ったこうした光景は、高度成長期前の昭和をかろうじて知っている世代の私たちには、一言「懐かしさ」を感じさせます。
これからの子どもたちには、こうした懐かしい気持ちを抱くこともないのだろうか?と話しながら歩きました。
新型コロナ騒動の今、こうした場が一番の憩いの空間となっています。そして周辺の山も少しずつ芽吹きが始まり、この数日で「山笑う」ことになりそうです。