アポイ岳登山の翌日は休養を兼ねて移動日の予定でしたが、天気予報を見ると行程“前半勝負”の様子。そこで前倒しし、一気にアポイ岳下山後に長距離移動した道央の糠平温泉から、翌朝再び一気に層雲峡に入り黒岳登山(と言ってもロープウェイとリフト利用ですが)をすることにしました。
これがまあ予想的中でガスが巻くなかとしても、どうにか山の姿も垣間見れる山行となり大雪山系の雄大さを黒岳山頂にて感じることができました。ただ、すっきりと晴れることはなく、上の写真のようにモアモアと湧いては覆うガスにてスケッチが思うように出来ず不完全燃焼気味。石室方面へのピストンは諦め、それでも何とか根性で?神眼で?真っ白になる前にどうにか四枚横続きの着彩のラフ・スケッチを描きました。
しかし予想以上に花が溢れていたのには大感激! 眺望が今ひとつでありましたが、その分美しい花々に、それでなくても遅い足が止まりがちでありました。下記のフォト・ギャラリーにて花々を御覧ください。