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「山の絵」@アルプ 最終週

始まった当初は夏のような暑さも、終わる頃には秋の涼風だろうと思っていました。が、今年は10月初旬すぎても「夏日」の所が続出、どうなっているのでしょう。

 

最終週もたくさんの方がいらしてくださいました。だんだんと終わりに近づくと、この展示されている状態を見ていられるのもあと数日か…と感慨深い気持ちになります。個展はいらして下さる方々をお迎えする場所でもありますが、また作者自身にとって一番の“学ぶ場”でもあります。ズラリと自作を並べて客観的に見ることのできる場は、個展以外にないからです。

そして最終日も終わり、翌日。日野春アルプ美術館では館長の鈴木さんが驚異的なパワーで、一晩と半日で絵と小物類のすべての片付けを終了させてくれていました。昼前に来るように、と言われていたのでそれまでの時間を利用し、これ以上の晴天と好展望は望めないという空のもと、美し森に足を伸ばしました。写真はその時の富士山方面です。

 

この最終日にはアメリカ在住の友人が個展に合わせて来日してくれて、一緒に搬出後帰浜することになっていました。この日の好展望はSさんへの「最高の贈り物」になったでしょう。二人で散策後、美し森展望台で“日本一おいしい”と看板が出ていたソフトクリームを食べてから搬出に向かいました。今回は助手席一人分とその他の荷物もあったので、作品の運搬は二度に分けてしますが、それでも満載。帰宅後には絵の梱包と発送作業などで部屋中が満載となります。

 

♥ご来館くださった皆さま、心より御礼申し上げます♥