ここ一年少しの間に「大人の休日パス」利用で度々、北海道へ行っていました。今回はその北海道新幹線開業一周年によるパス発売にて、再び雪解けが始まっているであろう道東を目指して出かけてきました。
目的は開拓農民の山岳画家として有名な坂本直行の絵の世界を求めて、十勝方面・中札内(なかさつない)に向かいました。坂本直行の絵は、北海道帯広銘菓「六花亭」の包み紙のきれいな山野草の絵柄でご存知の方も多いと思います。
中札内にはその六花亭コレクションの直行や相原求一郎と云った山の絵の美術館がありますが、開館は残念ながらゴールデン・ウィークを待たないといけません。こちらは実際の山並みを求め画材を背負っての訪問、まずは第一日目、帯広まで向かいます。
北海道内に入るとあちらこちらに開業一周年のお祝いムードの飾り付けが目に入り、微笑ましい「作品」もありました。まずは写真にて道内に入った雰囲気をご紹介します。