一月終わりの一日、西丹沢のシダンゴ山を歩きながら松田・寄(やどろぎ)の「ろうばい祭り」を訪ねました。昨年はこのろうばい園内から宮地山と黄色く満開のロウバイのスケッチをしましたが、今年は下山後の昼食を取るために寄りました。
地元のおばちゃん達 大ハッスルの食堂・売店では、すべて地元産の手づくり料理(きつねうどん、炊き込みご飯、味噌おでん、野菜たっぷりの豚汁、酒粕から作った甘酒)が次々と出ていました。忙し最中にも「お茶あるかい?」と聞いてくれるオバちゃんの気遣いに心も温まります。
土産物にはキュウリやニガウリ・生姜の佃煮、オレンジや生姜のピール、切り干し大根、手づくりこんにゃくなどが並び、私も色々買い求めました。また、今年初めての企画として「ミニ足湯」が登場。試しに‘浸かって’みましたが、入浴後は山歩きの後の足がスッキリとして、足湯は疲労回復にもなると分かりました。
県内山合の小さな町ですが、町内総出で地域振興をしていて結構な人気であるのも伺えます。土産に買い求めたロウバイの枝、部屋に今もよい香りを漂わせてくれています。